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                   図案を描く 
                    
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                | 2: | 
                 
                   ライトボックスの上に図案と渋紙を重ね、渋紙に図案を写す 
                    [注意点:渋紙は2〜3時間水に浸したあと自然乾燥させ、完全に縮ませた状態で使うのがよい] 
                    
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                | 3: | 
                 
                   渋紙に写した図案をカッターで切りぬく [注意点:色数だけの型紙を別々に作ること] 
                    
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                | 4: | 
                 
                   和紙(楮紙)を袋の大きさ41cmx26cmに切る[注意点:すぱっと美しい紙の切り口を得るために、プロは「肥後守」=ひごのかみ=熊本で作られるナイフを使う] 
                    
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                | 5: | 
                 
                   切った和紙を決められたサイズに折る 
                    [注意点:袋に仕上げたとき、見えるところに耳(切られていない紙のはしっこ)がくるようにすること。まず裁断側を4.5cm折り、残り半分を折り重ねる。折り返した上の部分12cm、下の部分10.5cm、袋部分18.5cm] 
                    
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                | 6: | 
                 
                   一晩水に浸しておいた大豆をミキサーにかけ、晒布で濾し、呉汁(ごじる)を作る 
                    (注意点:呉汁の濃さは、大豆と水が1:3の割合が適当) 
                    
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                | 7: | 
                 
                   顔料を小皿にとり、呉汁を加えて染料を作る[注意点:各色の顔料はほんの少量で足る。呉汁は少しずつ加えながら適当な濃さにすること] 
                    
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                和紙に型紙を置き、刷毛で染料を刷り込むように置いてゆく[注意点:刷毛を垂直に動かすようにすること]色の違う型紙を図案に従っておいてゆけば完成。 
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