handmadejapan.com ［日本の手しごと］/Side Story #221：『伊藤久仁子敷物展』

Side Story195でご紹介した神奈川県にお住まいの伊藤久仁子さんの個展のお知らせです。
伊藤さんは、“敷物をみる(視覚）、さわる（触覚）、かぐ（嗅覚）ことから感じとったものをたよりに、手さぐりでつくってきた”とおっしゃる、主に敷物を織る作家です。
ペルシャ絨毯でもなく、ギャッベでもなく、中国緞通でもなく、鍋島緞通でもなく、手織りの味わいある敷物がほしい方には、必見の展覧会です。一生ものの敷物にであえるはずです。

と　き：	2010年10月30日（土）～11月21日（日） 12:00~19:00　月曜休最終日17:00 まで
ところ：	パオ　ギャラリー　PAO COMPOUND 2F 東京都中野区東中野２-２５-６ 03-3361-0430
作品解説：	１１月３日と１０日　１４：００～ “糸を洗い、汚れた水から大地の色を知り、紡がれた糸の中の草やゴミで、生活や景色を想像してきました”とDMにあります。ちょっと、楽しそうなお話が伺えそうです。（予約不要）

（2010／10　よこやまゆうこ）